Rainbow Six: Patriotsは発売中止ではない?

タイミングが悪すぎた…
今年の4月にUbiのモントリオールスタジオがその開発リストから
Rainbow Six: Patriotsの名前が取り下げられました。
他にもGamestopなどの小売店から予約販売の取り消しなどが相次いでいます。

Rainbow Six VegasはXBOX 360を初めて手にしたときに良く遊んだゲームの一つでした。
テロリストを相手に対テロリストのスペシャリストとして襲いかかる敵を
友達と一緒に次々と倒していくその内容が面白くて寝る時間を惜しんでプレイしたものです。
「テロハン」= テロリストをハントするという言葉を知ったのもこのゲームでした。
この後に流行るホードなどもこのシステムの応用ですよね。

このRainbow Six: Patriotsは同シリーズの最新作で
シリーズとしては6作目にあたる作品となっています。
Rainbow SixともかけてありRainbow 6として
大きな意味合いを込めたタイトルとして予定されていました。
当初は次世代マシーンではなく、現行機であるXBOX 360とPS3での発売が予定されていました。
しかし、今回の次世代機発表によって最悪のタイミングに開発状況が重なってしまったという事ですね。

Watch Dogsをはじめ、かなり協力なタイトルが控えている中で
大事なナンバリング作品だし、下手な続編を出して
大作の名前を汚したくないという事もあるでしょうからね。

オフィシャルに開発中止と発表があったわけでもなく、
逆に次世代機を中心に据えて企画段階から作り直してる気配があるので
じっくり開発して良いものを出してくださいよ。

残念ながら現在はSiege発表後に開発中止とされてしまいました。

Rainbow Six: Patriotsの詳しい紹介は4Gamerさんのが分かりやすいです。
紹介記事

Rainbow Six: Vegasの紹介はGame Watchさんのレビューをどうぞ。
レビュー記事

Rainbow Six Siegeに関する記事は今後こちらのタグにてカバーしていく予定です↓
Raibow Six Siege

The Walking Dead 400 Days 待ち遠しい

昨年遊んだゲームでもっとも印象に残っているのは、
The Walking Dead: The Gameのエピソード1から5でした。

海外ドラマチャンネルなどで放映された大ヒットドラマ
The Walking Dead」はゾンビを題材にしたにも関わらず
ホラー色やアクション色は控えめに、絶望的な世紀末な世の中に生きる
主人公をはじめとする関わる人間同士の心理状態や心模様を見事に描写したドラマでした。

このドラマを題材にした The Walking Dead: The Gameも
ドラマに負けないくらい登場する人物達の心模様や人間同士のやり取りを描いた
素晴らしい作品でした。

前作の主人公はアフリカ系男性のLee Everettという歴史教授という設定で
ドラマの主人公達に負けないくらいの魅力に溢れていました。
Leeがエピソード1からエピソード5にかけて様々な登場人物に会って
色々な重要な決断を迫られて道を選択するというのがゲームの醍醐味となっています。

ここ最近、ゲーム業界はゾンビものが溢れています。
どの作品も良質な作りのものが多く、Left 4 Deadにはじまり
Dead Islandなど、かなり遊ばせてもらいました。
しかし、このThe Walking Dead: The Gameは他のゾンビゲーとは
一線を画しており、アクションというよりは物語を楽しむ
アドヴェンチャーという要素が強いゲームです。

冒頭の4分間のゲーム映像を下に貼っておきますがネタバレが嫌な場合は見ない方がいいです。

The Walking Dead: The Game映像:

さて、表題のThe Walking Dead 400 DaysはE3で最近発表された最新作となります。
前作はLeeが唯一の主人公で舞台は一つで、物語はエピソード1から5で完結しました。
今回はメインの主人公が5人に増えて5つの違う物語を遊ぶ事ができるようです。
恐らく今回もエピソード1から5までとなるでしょう。

この最新作は7月に北米でリリースが予定されています。
対応している機器は、XBLA, PSN, PC, Mac, iOSで
8月にはPS VITAでも全エピソードを収録したソフトが発売される予定だそうです。

前作: XBOX 360版はPAL版のため、XBLAで買うしか方法はないです。

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XBOX ONEのオンライン常時接続が良い理由

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Titanfallのインタビュー記事「TitanfallはPS4に来る可能性はあるのか?」を読んでいたら
こんなような事が書いてあった。

マイクロソフトのXBOX ONEは常時インターネット接続が確立され、24時間に一度は必ずインターネット接続が必要となっている。これは開発者にとってみればプレイヤーが常に何らかの形で繋がっているという事を確証してくれる事になるし、XBOX Liveというマイクロソフトが提供する300以上のサーバーの恩恵を受ける事が可能となる。

僕らはマルチプレイを中心としたゲームを作っているわけだから、オンラインに接続して欲しいわけです。あと、とても単純で簡単な理由として、僕らがXBOX ONEが大好きということも挙げられます。

PS4のネットワークがXBOXと比べてどうなのかは分からないが、XBOX 360とPS3のオンライン環境を振り返って比べてみるとオンライン上での友達とのコミュニケーションを含め、XBOX LiveはPS Networkに比べて中々良くできていたと思う。オンラインゲームの特性としてゲーム内容を修正したパッチファイルがすぐに反映されるのもオンライン常時接続ならではのメリットと言える。

XBOX Liveのスタンスってこれまでとあまり変わらないんだけど、見せ方がうまくないですよね。ゲームを遊ぶ際に自分のアカウントへ接続してオンラインに接続する事でスコアを記録したり、ゲームの更新内容を入手したり、自分の友達のオンライン状況も確認ができるわけですし、自分のオンラインステータスを隠したければXBOX Liveにはそういう機能も標準装備されていますから何も問題はない。そもそも現代においてオンライン接続が不可能な環境ってあまりないと思われるので何が問題なのか逆に理解しづらいです。FPSやサッカーなどオンラインゲーマー率が高いコンソールなんだから、論点をそこに置いてプレゼンすれば良かったのに出来なかったというのがE3で失敗したという事なんだと思います。

友達同士との繋がりという点で、XBOX Liveは中々良くできたシステムだと今でも思う。